そして私の話
前回は土地の取得に関する部分だけだったので税理士に頼まず、無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告
でなんとかできましたが、
今回は不動産賃貸業が始まっているのでそう簡単にはいかない。
無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告
無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」
やよいの青色申告オンライン
このあたりを利用すれば今回もできるんじゃないかと思って
こんな書籍である程度勉強して簿記の本も買ったりして確定申告やってみました。
苦労の末、一応完成しました。
MFクラウド確定申告は連携サービスが充実している
MFクラウド確定申告でなにが一番便利かというと、連携サービスが充実していること。
連携サービスとは、銀行口座・クレジットカードなどを登録すると取引明細を自動取得してくれます。
その取得された内容を見ながら仕訳していけばいいのです。
ある程度、近い勘定科目を提案してくれるので違っていれば変えればいいですし、事業に関係ない入出金は事業主貸・借を使えばいい。
事業用にしている口座の場合、残高を合わさないといけないのですが、データの仕訳登録を対象外というボタンを何度か押してしまったので残高がくるいました。事業主科目を使うのが正解でした。
パソコンソフトで確定申告が完成してもどこか不安
一応完成しても計算方法が間違っているのではないかと不安になって結局税理士さんを探しました。
一般的な事業の確定申告であれば、仕入れと売上と経費を上げればできると思いますが、不動産所得の確定申告はかなり難易度が高い。
税理士の報酬を比較したい方はコチラ
近場の税理士を探すなら、税理士紹介ネットワークへ
様々なサイトで検討しましたが、やっぱり自分の物件を担当してくれた方に紹介してもらったほうがいいかと思って不動産会社に相談しました。
結局、不動産会社に紹介してもらった税理士さんにお願いすることに
その税理士さんは不動産賃貸業の確定申告に慣れている方だったので仕事が早かった。
必要書類が記載されたメールが来たのですぐに添付して返送。
不動産投資に必要な書類は前もって全てEvernoteに入れてるのでいちいち家に帰って書類を探す手間が省けます。
提出依頼された書類
- 給与の源泉徴収票
- アパートの家賃収入 支払明細書
- 銀行の借入 返済予定表
- 土地の売買契約書 建物の請負契約書のコピー
- 残代金精算書(土地建物とも)
- 前年の確定申告書
- 青色申告承認申請の控え
- 電子申告の番号・パスワード
- 基本情報確認シート (家族構成など記入する書類)
見積もりは?
青色申告5万円
記帳丸投げ1万円などなんやかんやオプション追加しても10万円以内で収まります。
私の場合は不動産賃貸業とWeb事業の2つで7万円でやってくれました。
これは自分でMFクラウドへの入力が終わっていて修正してもらうだけだったのでこの料金ですんだのだと思います。
結局お会いして挨拶することもなく確定申告をお願いしました。
MFクラウドが便利なのは
税理士さんに自分のMFクラウドの事業所番号を伝えて、税理さんのメールアドレスをメンバーに追加して権限を与えれば、自分の入力済みのデータをそのまま共有できことです。
税理士さんはその仕訳データを修正するのと同時に電子申告の開始届け出もしてくださったので、完成すると電子申告して終了。
税務署に行くこともありません。
そして数週間後に郵送で確定申告書・決算書・総勘定元帳のファイルと請求書が送られてきたのですぐに振り込みして確定申告は無事に終わりました。
まとめ
2月ごろからお腹がキリキリするほど確定申告のことが気になって毎晩仕訳入力していました。
わからないところをいちいち調べて相当時間がかかりました。
こんなことならはじめから税理士さんにお願いすればよかった。
終わってみればあっさりです。一気に肩の荷がおりました。
10万円ちょい還付があるのと、月々の住民税が安くなるので税理さんへの費用を払ってもお釣りがあります。
次回に向けてのアドバイスもいろいろ頂けたのでやはりプロにお願いしてよかった。
結局未だにお会いしていないのでどんな人なのかもわかりません。。
落ち着いたら挨拶に行こうかな。
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