登録実務講習で不動産仲介を副業でできることを知りました
先日、宅建の登録実務講習中に講師の鳥海先生からこんなことを教えてもらいました。
「不動産の新しい働き方として、業務委託契約を不動産会社と結んで副業で空いた時間だけ不動産の仕事をできる会社がある」
受講が終わったときに早速検索してみました。
何社か出てきましたが、関西で不動産エージェントとして働けると出ている会社に早速応募してみることに。
土日だけのバイトがないか探そうと思ってました
元々本業は食品関係の会社に勤めているので宅建試験に合格しても土日だけ資格を活かせるようなバイトがないか探そうと思っていました。
重要事項の説明だけとか、重要事項説明書作成とか、契約書の押印とかチェックとか
そういった類の仕事があれば本業を辞めずに不動産の経験を得られるし、不動産会社の裏側をちょろっと見られるかと思ってました。
早速返事がありました
数日後、応募した不動産会社の担当の方からメールがありました。
履歴書などいらないのでズームで簡単な面談をしてお話ししましょう!という内容でした。
そして面談当日。
話は盛り上がって、終わった時間は2時間くらい経っていました。
内容は以下です。
・不動産エージェントになると賃貸・売買ともに利益の9割もらえて1割を会社に収める
・レインズ、イタンジ、ATBBなど、不動産会社じゃないと使えないツールが使えるようになります
・大阪、愛知、東京の事務所を共有で使えます
・名刺、オンラインファックスが使えます
・LINEでサポート会社と繋がっているのでいつでもわからないことを質問できます
・教育システムがあるので文章と動画で実務を学べます
・重要事項説明、契約はZOOMでサポート会社がやってくれるので宅建士でなくても不動産エージェントになれます
つまり不動産エージェントは不動産仲介会社を個人事業主としてやっていくということです。
サポート会社は不動産業をやらずにサポートだけをおこなっているようです。
そして1割の利益しか取らない代わりに、毎月数万円のシステム利用料を払わないといけません。
(金額は伏せるように言われました)
これだけのツールを使えて教育を受けれらて稼げる可能性ができたのであれば安い金額です。
高いサブスクに入会したと思えば全然ありです。
都会のシェアオフィスを利用しようと思えば1万円くらい軽くかかります。
この数万円をケチってせっかくのチャンスを逃すより、経験を積めるのであれば安いものです。
年にワンルームの仲介を数件こなせばペイできる金額です。
アラフォーには転職するの無理がある
宅建試験に合格しても40過ぎが不動産業界に転職するのは無理があります。
転職できても若い営業マンに上から指導され、おまけにノルマがあって達成できなくて苦しい思いをするのであれば、不動産エージェントとして空き時間に経験を得た方が得策です。
未経験で宅建業を開業するという手もありますが、こちらの方がハードルが高いです。
不動産エージェントで経験を積んで契約を取れるようになってから開業するのもありです。
不動産エージェントのデメリット
問題は店舗を構えていないので来客からお部屋の案内ができない点です。
不動産エージェントは知人やSNSで繋がった人から紹介してもらわないと仕事はありません。
SNSでの発信方法もサポート会社から提供されます。
例えば、インスタをやっている友人に頼んで
「引っ越しするときは私の知り合いの不動産エージェントに頼めば仲介手数料安くなるよ!」
という内容の投稿をしてもらいます。
その投稿をしてくれた友人にはサポート会社からAmazonギフト券を5000円分送ってもらえます。
不動産仲介会社に頼むより不動産エージェントに頼む方が安くなる理由
不動産仲介会社を利用せずに不動産エージェントに頼むほうがいい点は仲介手数料が安くなることです。
なぜ安くなるかというと、
10万円の賃貸の契約を結ぶと、借主から10万円もらえ、さらに大家さんから広告料10万円ももらえます。
宅建で習ったことと実務では乖離していますが、そういうことらしいです。
そして不動産エージェントは大家さんからの10万円だけで我慢して借主の10万円は半額にしたり無料にしたりします。
大手の不動産会社は事務所やら営業マンやら雇っているので仲介手数料を安くすることは基本的にはできません。
ここが不動産エージェントを使う最大にメリットです。
同じツールで物件を検索して物件を探すので大手不動産会社と不動産エージェントとほとんど変わりはありません。
まとめ
今後は本業をやりながら平日の夕方と休みの日に不動産エージェントとして活動します。
大阪で物件をお探しの方はぜひお問い合わせから連絡お待ちしています。
また不動産エージェントに自分もなりたい!という方もサポート会社をご紹介しますのでご連絡お待ちしております。
宅建士ではなくても未経験でも問題ありません。
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