宅建と賃貸不動産経営管理士の登録実務講習の違いがすごい

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宅建と賃貸不動産経営管理士の登録実務講習の違い

 

令和3年に宅建と賃貸不動産経営管理士の試験に合格しました。

どちらも実務経験が2年ありませんので登録実務講習を受けたのですが、両者にすごい差があったので今日はそのお話をしたいと思います。

 

 

まずは宅建の登録実務講習

登録実務講習は国土交通大臣の登録を受けた講習を行う登録実務講習実施機関の中から選んで受講することになります。

大手予備校を含んだ27社の中から選べます。

登録実務講習実施機関一覧

受講方法やエリア、受講料は各期間によって様々です。

自分はZOOMで受講できるKenビジネススクールを選択して受講しました。

ZOOMで受講した翌週に修了試験だけ会場に受けに行かないと行けなかったので面倒くさかったんですが、会場で2日間拘束されるよりはマシでした。

料金は13200円でした。


 

 

そして賃貸不動産経営管理士の登録実務講習

試験に合格すると合格証書と共に登録実務講習の案内が届きます。

宅建のように大手予備校から選べません。

一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会の一社のみが行なってますので20000円払って申し込みます。

数日後レターパックで教材が送られてきます。

教材を使って18時間自主学習をした後、eラーニング講習の受講へ移ります。

 

eラーニング講習はネットで順番に講習を聞いていくだけです、

3つの講習に分かれており、流れは

講習を聞く→演習問題を解く→演習問題の解説を聞く→修了試験を受ける(7割以上の正解で修了)

これを3回繰り返します。

修了試験はネットで選択肢をクリックして答えていくだけです

各講習で10問の問題に答えるだけです。

10問解き終わったら採点ボタンを押します。

1番酷いのが、修了試験を受けてミスっても「もう一度チャレンジ」ボタンがあることです

何回も受けたら誰でも受かるやん!

こんな緩い修了試験があっていいのでしょうか

講義を全部聞かないと先に進めないので、絶対に聞く必要がありますが、再生だけしておいて聞かなくても順番に先にすすめることができます。

そして全部の講義が終われば修了試験だけ受けて、落ちたらすぐに再チャレンジできます。

車内で講義だけ耳学で受講して、修了試験だけ停車して受ける。これでも受かることはできます。

ミスってもすぐに再チャレンジできるので繰り返せばいいだけです。

 

 

宅建の場合は不合格になると別日に再受講になります

ちなみに宅建の登録実務講習の修了試験は90%以上の方が合格になるらしいですが、落ちると再受講です。

また受講料を払わないといけないところもあるそうです。

一度だけ別のスクーリングを無料で受けさせてもらえるところもあるそうですが、それでも別日になるのでプレッシャーはかかります。

以上こんなに違う宅建と賃貸不動産経営管理士の登録実務講習の話でした。

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