宅建のレベルは上がってきています
宅建試験はレベルが上がってきたので1点で惜しくも合格ラインに届かなくて不合格になった方は多いと思います。
5問免除を受けられれば46問から50問が免除となるので受ける前から5点もらった状態になります。
1点が勝負の宅建試験で5点は大きいので是非受けたいが、不動産の仕事をしていないので受けられないと諦めている方に朗報です。
不動産業界で働いていなくても派遣社員やアルバイトや業務委託で働いていると「従業者証明書」をもらえます。
従業者証明書さえもらえれば5点免除の登録講習を受けることができます。
宅建試験の5問免除のためにわざわざ不動産業界で働いたりアルバイトをするなんて無理!
と思われている方に良い方法があります。
それは
「不動産エージェントになる」ことです。
不動産エージェントってなに?
不動産エージェントとは不動産会社と個人とで業務委託契約を結び、不動産会社のサポート受けたり、専用のツールを使って完全フルコミッションで働く雇用形態です。
未経験でも不動産エージェントになることができます。
不動産会社の教育サポートを受けられ、実際に業務をしながら分からないことがあればその都度フォローを受けられます。
なので本業がありながら副業で不動産エージェントとして登録をしておき、「従業者証明書」を発行してもらって5問免除を受けます。
不動産エージェントになるためにはどうしたらいいの?
私にメールかお問い合わせから連絡をいただければすぐにお申し込み手続きに移ります。
本部の担当者とズームで面談した後、問題がなければ業務委託契約を結びます。
数日後に名刺が届き、不動産専用ツールもすぐに使えるようになります。
報酬は?
不動産エージェントの報酬は会社によって様々ですが、私が所属している会社では報酬の90%を受け取ることができます。
例えば10万円の賃貸仲介の仕事を一件こなせば、借主から10万円、貸主から広告料として10万円もらえるのが一般的です。
合計20万円のうち18万円が自分の取り分になります。
その代わり専用ツールの使用料として月に数万円かかります。
これは年間に数件ワンルームマンションの仲介の仕事をこなせばペイできる金額です。
本業を続けたまま不動産エージェントとして副業をして宅建の5問免除が受けられます。
そして周りに引っ越す人がいれば不動産エージェントとして仲介をして、貸主から広告料をもらって知人からの仲介料をまけることができます。
実際に不動産の業務を経験することで宅建試験に活きることも多々あると思います。
5点免除を受けるための流れ
1 登録講習の申し込み
登録講習を行なっている機関は国土交通省で定められています。
申し込む時点で「従業者証明書」が必要です。
この中から自分にあった登録機関を選び申し込みます。
選ぶポイントはスクーリングのスケジュール(1日or2日間)、会場の場所、費用です。
2 教材発送・通信講習(概ね2ヶ月)
教材を受け取ったら自分でスケジュールを組んで学習を進めていきます。
3 スクーリング
1日クラスか2日間のクラスがあります。
受講が終われば4肢択一式20問の修了試験を受け7割以上の正解で修了証を受け取れます。
修了証は3年間有効です。
つまり宅建試験3回分5問免除されるということです。
申し込み期日
宅建試験が10月に行われるため、登録講習は年明けから募集を受け付けて春ごろには申し込みを締め切るところが多いです。
満員になると申し込めないので早めの申し込みが必要です。
まとめ
宅建試験は年々レベルが上がってきています。
私は完全独学で3度の受験で合格しましたが、2回目は1点足らずで不合格でした。
不動産業界に従事していなくても、不動産エージェントになることで5問免除を受けられることを知っていれば自分も絶対受けていました。
少しの手間を惜しんで何回も宅建試験を受けなければならなくなるより、一度のチャンスをしっかりモノにした方が人生先に進めます。
不動産エージェントに興味がある方はメールかお問い合わせからお気軽にどうぞ!
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