宅建士、賃管士の私がFP2級に挑戦して1発合格したおすすめ勉強法

FP

2022年5月にFP3級の試験に合格して3級FP技能士となりました。

 

 

 

妻に

3級が高得点取れたんなら2級も挑戦してみたら?

2級取れたらすごいで!

 

 

と言われたのでダメ元で9月試験を申し込みました。

 

FP3級と2級の違い

 

試験科目の違い

 

3級 2級
ライフプランニング
・理論、関連法規、手法
・社会保険
・公的年金
・企業年金や個人年金
・年金と税
・資金計画と最新の動向
・ローンとカード
・理論、関連法規、手法
・社会保険
・公的年金
・企業年金や個人年金
・年金と税
・資金計画と最新の動向
・ローンとカード
・中小法人資金計画
リスク管理
・リスクマネジメントと保険
・生命保険
・損害保険
・第三分野の保険
・リスク管理と保険
・最近の動向
・リスクマネジメントと保険
・生命保険
・損害保険
・第三分野の保険
・リスク管理と保険
・最近の動向
金融資産運用
・マーケット環境
・預貯金、金融類似商品
・投資信託
・債券投資、株式投資
・外貨建て
・保険商品
・金融派生商品
・ポートフォリオ運用
・税、法規、セーフティーネット
・最近の動向
・マーケット環境
・預貯金、金融類似商品
・投資信託
・債券投資、株式投資
・外貨建て
・保険商品
・金融派生商品
・ポートフォリオ運用
・税、法規、セーフティーネット
・最近の動向
タックス プランニング
・税制と所得税のしくみ
・各種所得と損益計算
・所得控除、税額控除
・所得税の申告、納付
・個人住民税、個人事業税
・最近の動向
・税制と所得税のしくみ
・各種所得と損益計算
・所得控除、税額控除
・所得税の申告、納付
・個人住民税、個人事業税
・法人税
・法人住民税、法人事業税
・消費税
・会社と役員の税務
・法人の決算書と申告
・諸外国税制

・最近の動向
不動産
・見方、取引、規制
・不動産取得・保有に関する税
・不動産譲渡に関する税
・不動産賃貸
・不動産有効活用
・不動産証券化
・最近の動向
・見方、取引、規制
・不動産取得・保有に関する税
・不動産譲渡に関する税
・不動産賃貸
・不動産有効活用
・不動産証券化
・最近の動向
相続・事業承継
・贈与に関わる法律と税
・相続に関わる法律と税
・相続財産評価
・不動産や保険の相続対策
・最近の動向
・贈与に関わる法律と税
・相続に関わる法律と税
・相続財産評価
・不動産や保険の相続対策
・事業継承対策
・事業と経営

・最近の動向

オンスク.jp 参照

2級になると学ぶ範囲が広がります。

そして深い知識まで問われます。

 

 

出題形式も違いが見られます。

難易度があがっています。

3級 2級
学科
問題数 60問 60問
出題形式 ○×、三答択一式
(マークシート)
四答択一式
(マークシート)
実技
問題数 ・事例形式5題(きんざい)
・20問(FP協会)
・事例形式5題(きんざい)
40問(FP協会)
出題形式 マークシート形式 記述式

3級のマルバツははっきり言って50%の確率で正解します。

3択でも33%です。

6割正解で合格ですので3級がいかに簡単な試験かよくわかります。

しかし2級になると4択になり、実技も記述式になります。

計算して数字を解答用紙に記入しないといけないので、計算して答えの選択肢に合うのがあってホットするってことができません。

 

 

私がやった勉強法

まず使用テキストはこちら

 

 

3級の試験が終わって、気持ちを切らさないためにすぐにテキストを購入しました。

テキストを買うと「受けない」という選択肢がなくなるからです。

実際にテキストを読み始めたのは試験の1ヶ月くらい前からです。

 

読み方

テキストの1つのカテゴリーを読む→FP2級ドットコムの分野別を解く

これを繰り返します。

ライフプランニングをざっと読んだらすぐに問題を解きます。

 

FP2級ドットコム

読んだ分野の分野別過去問を解きます。

ランダムに問題を解かずに1分野ごとに順番に解いて行きます。

このやり方のいいところは、間違えてもまた同じような問題が出題されるので数をこなしていくうちに完璧に覚えてしまうことです。

間違える→解説を読んで覚える→また同じような問題が出る→解ける

繰り返すことで初めはチンプンカンプンだった問題でもやり終わる頃には一瞬で解けるようになります。

このやり方で苦手だった係数の問題もやり終わる頃には得意になっていました。

 

FP2級ドットコムには2013年の試験問題から掲載されています。

上記の問題数が多いということはそれだけ過去に出題された回数が多い頻出問題だということがわかります。

順番に解いていくと頻出問題は多く解き、重要じゃない問題は解く回数が少なくなるので自然に重要な問題を強化することができます。

1ヶ月前くらいからこのやり方で勉強を始めて全分野解き終わったのが試験日の4日前でした。

もうちょっと早めにやっておけばよかった。。

 

アウトプット

人間の脳はインプットだけしていても記憶に定着しません。

必要な知識を長期記憶にインプットする方法は「アウトプット」することです。

アウトプットの方法は

  • 人に話す
  • 問題を解く
  • 動画に撮る

などです。

テキストを読んでインプットしただけではすぐに忘れてしまいますが、インプットした知識を使ってアウトプットすると脳はその知識を必要なものだと認識して長期記憶に移します。

インプットした知識を知人やパートナーに話してみてください。

案外スラスラでてこないもんです。

あやふやだった部分をもう一度テキストで確認すれば覚えやすくなります。

 

 

実技

学科の勉強が一通り終わったら次は実技試験の問題を解いて行きます。

実技試験は学科の勉強で学んだ知識を使って問題を実際に解いて行きます。

さまざまな資料を見ながら計算する問題がでます。

選択したり実際に計算結果を記述問題がでます。

こちらもFP2級ドットコムの過去問道場(実技)を使って勉強します。

fp2級

自分はFP協会で受験するので

FP協会を選んで→分野別→チェックボックスを全て外して1分野だけチェックを入れて解いて行きます。

1分野ずつ解く方が同じ問題が出るので効率よく知識の定着されることができます。

時間がなかったので1分野10問解いたら次の分野と進めました。

 

 

模試形式

このやり方で学科も実技も勉強しました。

FP3級の時は問題集も買いましたが正直必要なかったように思えます。

FP2級ドットコムをうまく活用すれば問題集を買う必要はありません。

全体が頭に入ったら次は模試形式で問題を解きます。

FP2級ドットコムに模試試験をPDFで出せるところがあるのでプリントアウトして解きます。

 

fp2級

 

今まではiPadを使って解いてましたが試験本番に向けて紙媒体で解くこともやっておいた方がいいです。

本番では問題を読みながらいろいろ書いていく方が解くやすくなります。

例えば、不適切なものを選べ、という問題なら不適切に大きく❌を書きます。

適切なら大きく○を書きます。

4肢の番号の横に○❌、わからなければとりあえず?や△を書きます。

 

2022年5月の試験問題を時間を測りながら解きました。

学科は47点

実技は40問中21問正解でした。

2022年1月の学科は45点

 

ここまで解いた時点で前日の夜だったので残りの時間は学科と実技をランダムにひたすら解きました。

 

試験当日

早めに試験会場へ行きiPadではなくスマホ版のFP2級ドットコム一問一答をギリギリまで解いて頭の準備運動をしました。

学科試験が終わって、実技試験までの間にあやふやだった記憶をテキストを確認しておきます。

学科で出た問題はまた実技でも出る可能性があるためです。

 

結果

 

学科は43/60

実技は配点がわからないので何点かわかりませんが、6割以上は取れてるのではないでしょうか。

 

まとめ

テキストを1分野読む→FP2級ドットコムの分野別過去問で解く

このやり方だと問題集を買わなくても受かる可能性があります。

ぜみみなさんも闇雲に問題を解くのではなく計画的に効率のいい勉強法で試験に臨んでください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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