宅建はそんなに甘くなかった
前回の記事で宅建の勉強を始めるという記事を書きました。
長年受けたいと思っていながらなかなか受けるに至らなかった宅建の試験を受けてきました。
自己採点するとみごとに29点で落ちました。
落ちた理由
・9月から本格的に勉強を始めたので勉強時間が足りなかった。
一般的に勉強期間は3ヶ月は必要と言われています。
・あと少し過去問を解いていればもう少し点数は取れたかもと思いますが、インプットアウトプットに時間をかけすぎた
過去問をひたすら解いて上っ面だけ記憶しても合格はできるでしょうが、目的が不動産投資の為だったのでちゃんと内容を理解したかった。
良かった勉強法
受かったわけではないので偉そうにオススメはできないのですが、、、
インプットしてすぐにアウトプット
ちょうど樺沢さんのインプット・アウトプットの本を読んだ所だったので宅建の勉強でもこの方法を活かせないか考えました。
記憶に定着させるためにはインプットした知識を2週間に3回はアウトプットしなければならない。とこの本に書いています。
アウトプットの方法は
・人に教える
・ブログに書く
・ノートに書き出す
などです。
その結果
iPad ProとApple Pencilをゲットしてgoodnotes5というノートアプリでテキストの内容の大事な部分をひたすらアウトプットしていくという方法
このおかげで内容はかなり頭に残ったのですが、なんせ時間がかかった。
大事な所だけと思いながらどこが大事なのかもよくわかっていないので、結局ほとんど書くことになってしまった。
↑書き始めた時はペーパーライクフィルムを使っていなかったのでつるつるの画面で字が書きにくかった。。。
↑GoodNotesで書くことが慣れてきたのといろんなツールを使えるようになっているので見やすくかけるようになった。
そしてペーパーライクフィルムのおかげで超書きやすい
少し抵抗があるおかげで書きやすいのですが、この抵抗のおかげで手が疲れる。。
・過去問を解くときにもGoodNotes5は使えます
選択ツールでコピペできるので50まで数字を書いてコピペできます。
消しゴムもApple Pencilをトントンすれば使えるので便利。
結局過去問30台ばっかり。。
audilbe オーディブルで耳から学んだ
これは空き時間を使って常に耳から宅建のテキストを学ぶ方法です。
オーディブルには無料体験期間が30日あります。
この期間は1冊目無料で聞くことができます。
オーディブルに宅建のテキストがあるか探しました。
そしてありました
テキスト3冊分が一つになっているのでお値段は普通に聞こうとすると12000円ほどします。
しかし無料期間だとこのテキストも30日間無料で聞くことができます。
わたしはせっかくなので宅建試験の直前まで聞いていたかったので1ヶ月だけお金を払ってオーディブルを利用しました。
一ヶ月1500円でコインが1枚もらえます。
そのコインで一ヶ月に一冊読むことができます。
なるべく高い本を選びたかったので、
「この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界篇 (文春文庫)」を選びました。
オーディブルで3000円の商品です。
一ヶ月だけ利用して退会しましたが、「パーフェクト宅建の聞くだけシリーズと」
「この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界篇 (文春文庫)」
の2冊は退会後も聞くことができます。
宅建を持っていると不動産投資に活かせるのか?
基本的には宅建の免許がなくても知識がなくても不動産投資はできます。
宅建の勉強をする暇があったら物件を検索したり、現地調査に行ったり、業者とコミュニケーションを取る時間にしたほうが不動産投資を拡大できます。
しかし勉強してみてよくわかりました。
自分自身にある程度知識があれば仲介業者に頼らなくていい。
物件取得の重要事項説明の際に、私道について話があり「あれ?これ本当に大丈夫なの?」という内容がありましたが、もう後戻りできません。
仲介業者に確認すると「大丈夫」と返事。
この人任せが怖い。自分に知識があれば不安になることもなく自信を持って契約することができます。
また自分に知識があれば間違いを指摘できます。
その事で値引きなんてできるかもしれません。
融資の際に有利に
不動産投資の初心者が銀行に行って融資のお願いをするのと、宅建を持った人がお願いするのとでは明らかに後者のほうが融資が通りやすいと思います。
銀行員も不動産について知識がある人ばかりではありません。
宅建を持った不動産投資家が現地調査をして収支も計算したの場合と、初心者がやるのとでは説得力が違います。
来年に向けて
来年また宅建の試験を受けるつもりです。
6月ごろから準備をして過去問も解きまくろうと思います。
それまでは不動産を増やすための作業の日々です。
コメント