宅建士、賃管士の私がFP3級を受けてみた話&勉強法

勉強 自己投資

 

 

先日FP 3級の試験を受けてきました。

結果は学科も実技も1問間違えという高得点で合格することができました。

どのように勉強したのか解説していきます。

 

 

FP3級試験概要

1月5月9月 年に 3回受験可能

学科○✖️30問 3択30問の 計60問 6割正解で合格

実技 20問 3択 6割正解で合格

1日に学科2時間 実技が昼から1時間で試験が行われます

どちらかに合格すれば次回は不合格だった方だけ受験することができます。

 

 

 

勉強方法

一応テキストと問題集を買いましたが、今思うと問題集は要らなかったと思います。

テキストとFP3級ドットコムの過去問道場だけで合格できたと思います。

FP3級ドットコム

 

なぜかというとFP3級の試験は学科も実技も6割の正解で合格できるからです。

宅建試験は上位15%〜18%の人が合格できるので全体のレベルが高い年は合格点も上がったりします。

つまり他人との勝負になります。

FP 3級は6割正解すれば合格なので自分との戦いであり、他の受験生は敵ではなく一緒に頑張る同志となります。

 

 

私の勉強のやり方。

実際テキストを買ったのは数ヶ月前でパラパラめくる程度でした。

試験1ヶ月前を切ってからそろそろやばい!とテキストを一通りザーッと読み、過去問道場をやってみました。

FP 3級過去問道場の分野別過去問題を1分野ごと潰していきます。

このやり方のいいところは1分野をひたすら解き続けるので、初めはわからなくても同じような問題をどんどん解いていくうちに頭にすんなり入ってくるようになります。

おそらく全分野ランダムに出題されている問題を解いていくと知識が定着するのに時間がかかったと思います。

分野別過去問で不動産や相続の分野は宅建の試験で勉強した内容だったのでほとんどの問題を正解することができます。

しかし結構マニアックな問題も出されます。

 

前面道路の幅員による容積率の制限によって容積率がどうなってどれだけの建物が建てられるか計算して正解を選択する問題が出ます。

こんなの宅建試験より難しいやん!と思いながら一度やり方を覚えれば簡単に解くことができます。

 

 

テキストを読んでFP 3級過去問道場の分野別過去問題をひたすら解いた後は買っておいた問題集を1周解きました。

 

 

仕事の移動中もiPadでオーちゃん先生の講義をひたすら聞きました。

耳学は隙間時間を勉強時間に変えれるので試験勉強にはおすすめです。

 

試験3日前に予想問題集を買いに行こうかと悩みましたが、FP3級ドットコムの1回分の試験を一通り受けて、過去に戻っていくことにしました。

つまり2022年1月の問題を解き、2021年9月,5月,1月

そこまででやめておきました。

 

それだけ解いて、間違えた問題はテキストを確認してを繰り返し見事学科実技とも1点の間違えだけですみました。

 

こんなにも高得点が取れると思ってなかったので、少し勉強しすぎたなと反省しました。

せっかくなので9月にFP2級も受けてみることにします。

 

そこまで勉強しまくらなくても3級は受かる

最後の1ヶ月は結構追い込んで勉強しましたが、そこまでしなくても6割正解はできます。

テキストをざっと読んで、FP3級ドットコムの分野別過去問を1周全部の問題を解くだけでおそらく6割正解はできたと思います。

3級は満点を狙わなくてもいいです。

多少あやふやな知識でも受かります。

2級からが本番になると思います。

 

まとめ

FP3級の試験は2級、1級へ挑戦してもらうための導入であってみんなに興味を持ってもらいたいので簡単にしてるのだと思います。

3級の知識だけで顧客の相談に完璧に乗れるとは思えませんが、保険や税金について詳しく慣れるので、日本で生活していく上で全員が一度は勉強するべきではないかと感じました。

2級がんばります!

 

 

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