実務経験がなくても大丈夫
宅建試験に合格しても実務経験が2年ないと宅建士登録ができません。
登録ができないと宅建士証を発行できないので宅建士の仕事ができません。
そこで実務経験がない人のために登録実務講習というものが設けられています。
この講習を受けて修了試験に合格すれば宅建士登録することができます。
登録実務講習は国土交通大臣の登録を受けた実施機関で受けることができます。
登録実務講習実施機関一覧はこちら
その中でどこの機関で受けようかかなり悩みます。
大手だと高い。
安いところだと不安。
悩んでいるとこんなツイートを目にしました。
ZOOMで登録実務講習を受けられるところがある
ZOOMで受講できればいちいち会場に行かなくていいので、即決しました。
しかし後で知ったのですが、2日間の講習が終わった次の週に修了試験だけ会場に受けに行かなければいけません・・・
ZOOMを取るか、はたまた2日間で修了試験まで終わらすか、、、早朝から深夜までぶっ続けでやって1日で修了試験まで終わるところもあるみたいです。
悩んだ結果、やはり家でゆっくりZOOMで受講できるKenビジネススクールさんに決めました!
料金
13,200円でした
登録講習は宅建試験の5問免除講習で
登録実務講習は宅建試験に合格した人が受ける講習です。わかりにくい!
申し込むとテキストと実務ノートが送られてきます。
送られてきたテキストで自宅学習を進めてくださいと書いてあります。
テキストをパラパラめくって一通り目を通し当日までしまっておきました。
スクーリング受講当日
2日間で宅建士の役割や義務・重要事項説明書の作り方・契約書の作り方を学びます。
10時から17時40分までで1時間ごとに10分ほど休憩があるので案外時間が経つのが早いです。
お昼休憩も1時間あります。
ZOOM初心者です
ZOOMは普段使わないので早めにスタンバイして色々設定をいじくり回しました。
部屋の背景は散らかってるので買っておいたグリーンバックを設置しましたが、ZOOMでバーチャル背景を設定できるのですね!知らなかったです。
とりあえずオーロラの背景で講義に挑みました。
受講開始
会場受講の映像をZOOMで一緒に見る形でスクーリングはスタートします。
質問はZOOMのチャットを使ってやります。
チャットに答えてくれるのは田中謙次さんでした。
出席しているのを確認するためにZOOMのこちらの映像を共有にしていなければなりません。(音声はミュートです)
そして講師は鳥海先生でした。
棚田行政書士のYoutubeチャンネルで何度かお見かけした方だったので親近感が湧きます。
他の受講者の様子を見てるいると年配の方はお子さんにZOOMのやり方をレクチャーされているのか、その声がまる聞こえで笑えました。
みなさん背景はボカシの設定の方が多かったです。
かなりじっくりゆっくりやります
講習の鳥海先生のゆっくりとした話と、進んでは復習の繰り返しでかなりじっくりやる印象です。
修了試験で出るところを全て話してくれるので寝ないで聞いていれば全員合格できます。
試験にはテキストを持ち込むことができますが、講義で使った書き込んだノートは持ち込めません。
ノートに書き込んだ内容をテキストにも書き込んで準備万端です。
修了試験は○✖️問題が20問
テキストを見ながら重要事項説明書と契約書を完成させる記述式があります。
80点以上で合格です。
出るところも書き方も全て教えてもらえます。
講義中に宅建士に関する有益な情報もちらほら交えてもらえたので大変参考になりました。
ということでコーヒーを飲みながら、ZOOMに映らないようにホットケーキをつまみながら2日間の講義はあっという間に終了しました。
他の受講者が気になる
他の受講者を観察しているといろんな人がいました
・ペットの猫をなでなでしている
・横に恋人がいるのかたまに横を向いて話をしている
・スマホで誰かと話しながら講義を聞いている
・寝ている
・音声がミュートになっていないので家の音が聞こえている
などなど
修了試験
翌週の日曜日に修了試験だけ大阪の堀江の会場で受けます。
講義を受けてから1週間経ってるので内容を忘れていたので会場に早めについて復習しておきました。
10時からの試験で会場には9時半に到着。
2人ほど既に着席されていました。
全員で10人くらいで試験を受けて、結局全員合格です。
修了証を受け取って会場を後にしました。
修了証が普通のA4のペラペラの用紙だったのでちょっと残念でした。せめて厚紙にして欲しかった・・
ZOOMで受講した感想
会場で受けるメリット
・2日間で修了試験まで終わる
・講師に直接質問できる
・他の受講者と仲良くなれる可能性がある
デメリット
・コロナ感染の心配
・会場に行かなければならない
・休憩時間にゆっくりできない
ZOOM受講のメリット
・家でゆっくり受講できる
・お昼もお家で好きなものが食べられる
・休憩時間も家族と過ごせる
・会場にいかなくていいのでギリギリまでのんびりできる
ZOOM受講のデメリット
・他の受講者がZOOMの操作に慣れていなとミュートになっていないなど気が散る
・他の受講者が真面目に受講していなと気になる
・質問がチャット形式
・修了試験だけ別日に会場受験しなければならない
それぞれメリットデメリットがありますが、私は断然ZOOM受講をお勧めします
二日間にわたる講義を受講するのは疲れます。
家で休憩したり、みんなが書いてるちょっとした待ち時間に雑誌を読んだりできるのでズーム受講がお勧めです。
特に自分は頻尿気味なので自宅のトイレにいつでもサッと行ける環境は大変助かりました。
まとめ
ZOOMで宅建の登録実務講習を受けるのはメリットだらけなのでこれからどの機関で受けるか悩んでいる方はぜひZOOM受講を選択できるKenビジネススクールをお選びください。
パソコンがなくてもスマホやタブレットなどのZOOMをインストールできるガジェットがあれば受講可能です。
コメント