初めて確定申告することになり、セミナー2回参加して本も結構読んでかなり勉強したつもりですが、実際に作業を進めて行くと何度も壁にぶつかります。
税理士にお願いすれば済む話なのですが、私の今回の申告は土地を取得した手数料や不動産に関する書籍やパソコン、自宅の賃料の一部など限れらた金額しかありません。
量が少ないのに手数料を払って税理士さんにお願いするのは勿体無い。
土地の登記などで100万円くらいは経費がかかったと申告できるのでまあまあ還付もあるでしょう。計算していないしどれくらい返ってくるのかもよくわかってませんが楽しみです。
早く自己資金を貯めてさらに投資を加速させたいと思っています。
今回悩んだのはパソコンの減価償却
20万円以内のパソコンは一括償却資産として3年で均等償却できる。これは白色でも使えるらしい。
私はこれを見込んで19万円のMacBook Proを買ったので3年で均等償却できます。年に66267円ずつ償却です。
もし20万を超えている場合は4年で償却しないといけない。
青色だと30万円以内は一括で償却することもできますが、自分は青色の申請していないのでこれを選択できない。
不動産所得で赤字を出せば損益通算して税金が還付される
私は本業はサラリーマンなのですでに会社で所得税などを払っています。
不動産所得が赤字になれば本業の給与所得と損益通算して税金が帰ってきます。
私の場合、今回申告できるのは土地の取得に関する部分だけなので100万円ちょい申告します。
しかし土地取得部分の利息は赤字と認められないので、その部分を計算して引いて96万円ほどマイナスの申告になりました。
年収500万ちょいの自分が96万円ほどマイナスに申告した場合の還付は6万くらいでした。
そこからさらに毎月の住民税がさがります。
Money Forwardはかなり便利
さまざまな確定申告のソフトはありますが、今回Money Forwardを使って確定申告しました。
クラウド上にデータが保存されるのでどこでも開くことができます。もちろん自分が持ってるMacBook ProでもiPad miniでもIphoneでもどれでも開いて入力することができます。
クレジットカードや銀行の口座を登録すると、データを取得してくれます。取得された取引データから仕分けを登録するしないを選択できるのでかなり便利!
Amazonで購入した書籍をいちいち入力しなくてもいいのは作業がはかどります。
仕分けが完了したら確定申告書もそのまま入力できます。もちろん仕分けで登録した数値が反映されています。
入力が終わったらPDFでエクスポートしてプリントアウトして完成。
私は家にプリンターがないのでコンビニのネットワークプリントを利用しています。一枚10円です。
家でプリンターを使うことはほとんどないので持っていないのです。あとインク代って結構高いですよね。
必要な文書を登録してコンビニへGO。ユーザー名とパスワードでログインしてすぐにプリントアウトできます。
領収書も発行されるのでそのまま経費へ。
今回の確定申告から個人番号が必要
Money Forwardではプリントアウトしてから個人番号の記入が必要です。入力作業時に番号を登録することはできません。
注意点として、マイナンバー(個人番号)は特定個人情報取扱いの観点からMFクラウド確定申告内で記載することができません。
印刷後、税務署提出分にのみ手書きで本人分・扶養者分のマイナンバーを記入してください。
全ての準備ができたら自分の控用の分と返信封筒を同封して送ります。
まとめ
今回は土地取得に関する経費と書籍などの小さい経費だけだったので自分でやりましたが、次回は本格的に不動産賃貸業がスタートしているので税理士にお願いしてノウハウを吸収したいと思います。
コメント