これからは全員戸建に住む時代がやってくる?かも

不動産投資

 

 

空き家率がやばい

 

私はアパート経営を行なっており、底辺不動産大家として日々活動しております。

先日宅建、賃貸不動産経営管理士を受験してきました。

その中で気になった数字があります。

それは現在の空き家率です。

現在の空き家率は13.5%で820万戸が空き家になっています。

そして20年後には30%以上も空き家が増えてしまうと懸念されています。

それでもハウスメーカーは戸建やアパート・マンションをどんどん新築していきます。

人口も減少していくので今後はアパート経営は厳しくなっていくでしょう。

 

 

全国民が戸建に住む時代へ

 

私の予想では、今後空室がどんどん増えていくので全員が戸建を買ったり、戸建を賃貸したりして全員が戸建に住む時代がやってくるのではないかと考えています。

全国で空き家が増え続けます。

財務省は「平成27年度税制改正の大綱」で、特定空家等に指定された空き家については
固定資産税の軽減措置を廃止するための税制改正を行うことを示しました。
現在は「住宅用地の特例」により、土地の固定資産税が最大1/6、
都市計画税が最大1/3へ減額されています。
特定空家等に指定されると、この減免措置が無くなるため、
土地の固定資産税・都市計画税が大幅に上がってしまいます。

NPO法人 空家・空地管理センターより

空き家を放置して建物が老朽化して倒壊の恐れがある、庭が草木でボウボウな状態、ゴミが捨てられて景観も悪化している。

このような状態を放っておくと市町村が「助言・指導・勧告・命令」の末、行政代執行により所有者の代わりに対処して費用を所収者に請求することになります。

そして上記のように特定空家に指定され固定資産税などの優遇措置がなくなることになります。

空き家の所有者は固定資産税が高くなるくらいなら格安でも誰かに貸そうと考えます。

無料でも借りて欲しいと考える所有者も出てくるでしょう。

もしくは格安で売却してしまうこともあります。

そうなるとアパートやマンションで近隣住民に気を配って生活するのが嫌な家庭はどんどん戸建に住み替えていきます。

コロナでリモートワークが加速して通勤する必要がなくなった人はどんどん地方で広がっていきます。

逆に足腰が悪くなった高齢者が病院や買い物に便利な都心に帰ってくるという逆転現象が起きてくるでしょう。

核家族化も進み5人家族のそれぞれが戸建に住むという時代もやってくるでしょう。

人口減・リモートワーク・空き家の増加・戸建賃貸人気、さまざまな要因が絡んで戸建賃貸需要はますます広がってくると思います。

 

今後の活動

現在アパート1棟所有していますが、今後は築古戸建をリフォームして貸していこうと思います。

そのためにもある程度自分でセルフリフォームできるように学ぶ必要があります。

ボロ物件を見た時にリフォーム後の姿を想像できなければ買う判断もできません。

今はYoutubeでDIYやリフォームのやり方が詳しく解説されているので便利な世の中です。

 

 

最近読んだおすすめリフォーム・リノベーションの本

リフォーム・リノベーション・DIYに関する書籍は読み漁りましたが、こちらの坂田夏水さんはセンス抜群!

見ているだけでこんなお家に住みたい!と思えます。

自分にもこんなセンスが欲しかったですが、真似することはできるのでリフォームするときは参考にしたいと思います。

 

まとめ

ロバートキヨサキ氏の

「ポケットからお金を奪っていくのは負債、ポケットにお金を入れてくれるのが資産」

という言葉を守り、どんどん資産を増やしていこうと思います。

融資が厳しいこの時代に手持ちの資金で買える戸建投資はこれからも拡大していくと思います。

 

自分で企画できる人間だけが勝ち残っていく時代です。

コインの表だけではなく、裏側も見ていきましょう!

 

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