GW直前の金曜日の仕事終わりに、リノベる大阪・南堀江ショールームでリノベーションについて話を聞いてきました。
リノベーションとリフォームは混同されやすい言葉である。どちらも住宅に手を加える点では同じだが、厳密にはその目的の部分で次のような違いがある。
リフォームは「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」を指し、元に戻すための修復の意味合いが強い。古くなったキッチンを新しいものに変えることや、汚れた壁紙を張り替えるなどの小規模な工事は「リフォーム」に分類される。
一方リノベーションは、修復だけでなく「用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする」行為も含むため、より良く作り替えるという目的が含まれている。工事の規模も、間取りの変更を伴うような大規模なものを指すことが多い。
リフォームは今あるものを修理して使い、リノベーションは一旦スケルトンにしてから間取りまで変えてしまうようなイメージ。
私自身、賃貸マンションに住んでいますので自宅を買うとなれば中古のマンションか中古戸建てをリノベーションして住みたいと思っていました。
新築には広告宣伝費やモデルルームの費用や人件費など上乗せされているし、住んでしまえば価格は下る。
不動産投資のをする上でも今後中古物件を格安で購入してリノベーションして貸すということが可能なのか利回りがどれくらいになるのか、一つの目安になるので非常に興味があります。
ショールームがおしゃれにリノベーションされている
いい具合に真新しくなく古びた感じでもないおしゃれなリノベーションされたショールームの一室でお話を聞きました。
担当はいかにも仕事ができそうなお上品なお姉さんでした。
必要事項を書類に記入して提出。
1.ワンストップサービス
本来なら不動産会社、銀行、設計事務所、工務店と自分でオーダーしなければならないところをリノベるなら一括でやってくれます。
どこで儲けてるのかわかりませんがおそらく設計料などに上乗せするのでしょう。
実際にお願いした時には、これはうちの取り分ですと教えてくれるらしい。
実際に物件探しをお願いする段階で10万円の手付金が必要。
半年以内に物件が決まらなければそのお金は返ってくる。
ローンが通らなかった場合でも返ってくる。
一体型ローン
中古マンションの取得費用とリノベーション費用を同時に申し込めるので便利。リノベーション費用も一体型の低金利で長い返済期間で借りることができます。
コーディネーターとデザイナーが二人体制で担当してくれる
この部分が一番いいなと思った。リノベーションのサイトや雑誌などを見ていいなと思ったデザインはあっても物件によって最良のデザインがそれぞれあるでしょうし、それをデザイナーが設計してくれるのはうれしい。
また、出せる費用に応じて工事をする範囲を調整してくれる。シンプルなデザインやいかにもリノベーションしましたよ!っていうデザインにもできる。
ファミリータイプの70から80㎡の部屋をリノベーションする場合、だいたいみんな1000万円以上はかけてやっているらしい。
物件の取得費もあるのでまあまあ高くなってしまう。あとはどこを妥協するか、コストを抑えるか次第。
ちなみに戸建ても検査済証があるようなしっかりした物件なら対応できる。
まとめ
1000万円くらいのファミリータイプの中古物件が転がってて1000万円くらいのリノベーション費用で済むなら自宅用に考えてもいいかな。
一体型ローンが賃貸物件として使っていいのか疑問が残りましたが、次回は機会があればショールームではなく実際の物件を見に行くツアーに参加したいな。
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