建物の不動産取得税をnanacoカードで支払いました。

不動産取得税 不動産投資

建物部分の不動産取得税を払い終りました

2017年春に建物が完成し、土地の不動産取得税はすでに払い終わっていましたが、建物が建ってから1年半後に建物の不動産取得税の支払いの納付書が届くなんて。

 

忘れた頃にやってくると聞いていた不動産取得税。

なんなら本当に忘れていたし、土地の取得の際に払った分だけで終わりなのかな?とも勝手に思っていました。

支払額は70万円弱。

毎月の家賃収入から返済して残った分は使わずに貯めていたので支払えない額ではありません。

しかし何が起こるかわからないのが不動産投資。

なるべく手元に資金を残し、支払いは後に回したかったので税務署に電話して分割で納付させてもらえないか相談してみました。

30万円以内の納付書。バーコード付きならコンビニで支払いができます。

コンビニで支払う時に現金でなくnanacoナナコカードで支払うことにしました。

 nanacoナナコポイントはつきませんがチャージしたクレジットカードのポイントがもらえます。 

税金の支払いに割引はありません。

1%でも0.5%でもポイントがもらえればその分ほかで買い物するときに使えるのでお得です。

今回は不動産取得税なので高額です。60万円の1%で6000円。

0.5%でも3000円分のポイントになります。

現金で払ってしまえばなんの割引もありません。

3000円あれば本2冊くらい買えるのでバカにできません。

 

そして不動産取得税だけでなく毎年払う固定資産税の支払いや、自動車税、軽自動車税、所得税、住民税、国民年金・国民健康保険料、ガス、電気、水道料金などバーコード付きの納付書の支払いで使えるのでお得です。

nanacoナナコカードにチャージした時にポイントがもらえるクレジットカードを作ったり、nanacoナナコカードとクレジットカードを紐付けしたりするのは面倒ですが、一度やってしまえばあとは毎回その恩恵が受けられますのでやる価値はあります。

 

もう1つのメリットとして支払いを遅らせることができるということ。

現金払いだと60万円をすぐに用意しないといけませんが、分割納付でさらにクレジット払いだと全額支払うのに数カ月伸ばすことができます。

ポイントがもらえる上に支払いまで先に伸ばせる。これはサラリーマン不動産投資家にとってはメリットが大きいと思います。

 

具体的な方法

まず、送られてきた納付書に記載された税務署へ電話します。

コンビニで支払いたいのでバーコード付きの納付書にしてほしい。

25万円以下の納付書数枚に分けてほしい。

支払いを2ヶ月間に分割したいという旨を相談します。

納付書を分けるのは問題ありませんが、支払いを分割して遅らせる点はすんなりいきません。

必ず尋問があります。

なぜ、1回で用意できないのか、不動産取得税を払わないといけないのはわかっていたはずなのになぜ資金が足りないのか、数回くどくどと聞かれます。

わたしは「いろいろ支払いが重なって資金が足りません。。。」と言っておきました。

結局、「10月に19万と20万。11月に15万の納付書2枚に分けて送ります。分割にすると督促状が別で届きますがそれは無視してください。」 と言われ電話は終了しました。

※nanacoナナコカードの支払は一つの納付書で5回まで、最大で25万円までなので25万円以下の納付書にしてもらう必要があります。

 

nanacoナナコカードにクレジットカードでチャージしてポイントを稼ぐ

 

わたしはnanacoナナコカードを2枚持っています。

それぞれにクレジットカードを紐づけしてチャージしています。

nanacoナナコカード1枚につき最大10万円までチャージしておくことができます。

(5万円チャージした時点でセンター預かりの上限に達しているので、セブンイレブンへ行きATMでnanacoナナコカードの残高確認をします。するとセンター預かりの5万円がnanacoナナコカード内へ移るので、また次の日にクレジットカードからnanacoナナコカードに5万円チャージします。

※一日のチャージ回数が3回の為)

  • クレジットチャージはnanaco番号毎に1ヶ月間では回数で15回、合計金額で20万円迄、また1日では回数で3回迄のご利用が可能です。
  • 1ヶ月とは、月初(1日)~月末(各月末日)まで。1日とは、0:00~23:59までとなっております。

  • 1回のチャージ金額は、5,000円以上、1,000円単位で30,000円までとなります。

  • nanacoへのチャージは最大で50,000円まで可能です。

  • いずれもショッピング1回払いとなります。ご請求はご登録いただいたクレジットカードのお振替日に準じます。

  • チャージいただいた金額は、センターお預り分マネーとなります。

 

2枚のクレジットカードと2枚のnanacoカードを駆使して20万円を用意しました。

 

nanacoカードと納付書を持っていざセブンイレブンのレジへ。

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朝・昼の忙しい時間帯は避け、暇そうな時間を狙います。

ベテランの店員や店長のレジへ行くほうが無難です。

納付書を出し、nanacoナナコカードで支払うと伝えます。

レジのタッチパネルのOKをタッチ。

nanacoナナコカード内の5万円を支払った後、残りを現金で支払いますか?と聞かれるので、すかさず「センター預かり分を移したいので残高確認お願いします。」と告げます

おそらく慣れていない店員だと少しパニックになります。

落ち着いて残高確認お願いしますと再度告げます。

センター預かり分から5万円支払い、2枚目のnanacoナナコカードも同じ様に繰り返します。

 

この作業を納付書4枚分、2ヶ月に渡って行い無事に不動産取得税の支払い完了しました。

 

 

オススメのクレジットカード

私がもとから使っていた楽天カードはnanacoナナコカードへのチャージでポイントがつかなくなったので、新たにクレジットカードを数枚つくりました。

還元率は0.5%〜1.2%まであります。

 

※2022年現在 nanacoカードにチャージでポイントがつくカードはセブンカード・プラスだけになりました

セブンカード・プラス 還元率0.5%

私は普段からセブンイレブンに行く機会が多いのでこのセブンカード・プラスでnanacoナナコカードにチャージします。

nanacoナナコカード発行手数料は300円かかりますが、セブンカード・プラスはnanaco一体型なので実質無料でゲットできます。

カード年会費500円かかりますが、年間5万円の利用で無料になるので普段使いしていればすぐに5万円に達します。

今ならキャンペーン中です。

セブンカード・プラス公式サイト

リクルートカード 還元率1.2%

還元率は1.2%ですが、月に3万円までしかポイント付与の対象になりません。

前もって毎月3万円ずつチャージしておいて準備するのがオススメです。

MasterCard、VISA、JCBのブランドがありますが、すべてのブランドのカードも取得して使う方法もあります。

⇛リクリートカード公式サイト

 

Yahoo! JAPANカード 還元率0.5%

Tポイントが貯まるのでファミリーマートや蔦屋などよく利用される方にはオススメです。

 

⇛Yahoo! JAPANカード公式サイト

 

 

 

まとめ

nanacoナナコカードを作ったり、クレジットカードを申し込んだりするのは面倒ですが、一度作って紐づけてしまえばあらゆる納付書の支払いのたびにポイントがもらえるようになります。

塵も積もれば山となるです。

特に支払額の大きい不動産取得税の支払いがまだの方は早めに準備しておくのがいいかと思います。

 

 

 

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